診療報酬改定について

　今年6月の診療報酬改定において、生活習慣病に係る医学管理料の見直しが行われます。生活習慣病（脂質異常症・高血圧症・糖尿病）に対する質の高い疾患管理を推進する観点から、生活習慣病管理料が新設されました。生活習慣病管理に関する総合的な治療体制を作り、治療計画に基づく総合的な管理を歯科医師、看護師、薬剤師、管理栄養士等の多職種と連携して実践致します。
より客観的な評価と問題解決につながると考えています。実施のために、改めて生活習慣に関してのアンケートを行いますので、ご協力をお願い致します。

帯状疱疹ワクチン助成について

　50歳以上の方を対象にした帯状疱疹予防接種費用の一部助成が始まりました。対象は厚木市・愛川町・清川村在住の50歳以上の方です。帯状疱疹ワクチンは、生水痘ワクチンと不活化ワクチンの2種類があります。御希望の方は、お問い合わせください。 2020年1月に発売開始された不活化ワクチン（シングリックス）は、予防効果が10年以上とされており、既に接種された方の接種は現時点では不要と考えます。

5種混合ワクチンの導入について

　生後2ヶ月以降のお子さんの、定期接種の5種混合ワクチンが導入されました。 4種混合（百日咳・ジフテリア・破傷風・不活化ポリオワクチン）にヒブワクチンが一体化した5種混合ワクチンが4月から定期接種ワクチンとして接種開始となりました。対象は、4月から初めてワクチンを接種する生後2ヶ月以降のお子さんになります。準備が整い、接種を開始しています。

子宮頸がんワクチンについて

　子宮頸がんワクチンの接種を逃した方のためのキャッチアップ接種の期間は、2025年3月31日までです。
対象は、平成9年度生まれ～平成20年度生まれ（誕生日が1997年4月2日～2008年4月1日）の女性で、過去に子宮頸がんワクチンを合計3回受けていない方です。
3回接種終了までに、初回接種から最短で6ヶ月を要します。自費接種料金が約22,000円のワクチンです。3回を無料接種で受けるためにも、早めの接種をお勧めします。
子宮頸がんワクチンに関しては、副反応で接種控えなどがありましたが、国内では毎年約1万人の女性が子宮頸がんにかかり、約3,000人が死亡しています。メリット・デメリットを考えた上で接種をお勧めします。

土曜日の診療に関して

　今年から第1・第3土曜日を休診とさせていただいています。 5月は4日、18日が休診となります。
5月13日(月)から5月18日(土)まで都合により休診させていただきます。その間にトイレ等一部改装の予定です。

5月の食卓

☆夏の訪れを感じるような暑い日に、初冷やし中華。
我が家は其々具を盛りつけて。新玉ねぎも美味しいです。

☆ズッキーニの栽培にチャレンジ。 きれいな花が咲きました。
レシピを調べズッキーニの花とチーズフライに。 味はまあまあでした。工夫の余地ありです。

☆グリーンピースご飯。母が作ってくれた味を思い出します。

☆グリーンアスパラのリゾット。5月の味です。

☆インゲン、胡瓜、カラフルプチトマトを盛り合わせて夏野菜のサラダに。
食卓はもう夏の気配です。

（馬嶋）