トップページ > まじまじ通信2018/10月号

2010年9月から、最近の医療情報や病気の事、子育ての事、連携している児童発達支援施設「厚木なのはな」からの情報、「絵本の店 トロッコ」幸田さんからの絵本のお知らせなどを掲載した院内誌を発行しています。今月分はこちらから。

2018年10月号

医療フェスティバルのご案内

厚木医師会主催の医療フェスティバルが11月10日(土)午後2時から厚木レンブラントホテルで開催されます。今回で医療フェスティバルは10回目となります。

今回のテーマは、「人生100年時代を迎え、老化とどう付き合っていくか」。特別講演は、医療法人財団健康院理事長・健康院クリニック院長の細井孝之先生による「健康作りの新たな視点—自分の体に向き合う」です。他に、泌尿器科・脳神経外科・耳鼻科・外科・整形外科の医師によるミニレクチャー、心肺蘇生&AED実技体験、医療機器の無料体験コーナーもありますので、皆様、是非お越し下さい。

(馬嶋)

マスクの日常的な着用について

マスクを着用する人が増えています。マスクをするのは日本人だけという説もあります。強毒型インフルエンザ対策を医師会の公衆衛生担当で行っていた時、防護具の付け方講習でマスクの着用についても習いましたが、感染を防ぐには正しい着脱、正しい装着が必要で、息が出来ないようなマスクを付けたことがあります。その経験から、マスクを日常的に感染予防に使うことに対しては疑問を感じています。

学校の内科健診で、春なのにマスクを付けているお子さんを見かけます。「風邪を引いたの?」「いつも付けているの?」とお子さんに聞くと、「いつも付けている」と答えるお子さんがほとんどです。お子さんの健やかな成長の中で、日常的にマスクを付けていることがよいとは考えられず、そのことを三田小学校養護教諭の下井田先生に相談したら、学校の保健便りにこんな素敵な文章を載せて下さいました。免疫機能に異常がない人は、日常的にマスクを付ける必要はないと思います。「感染が心配だから」と日常的にマスクを付け続けてマスク外せなくなってしまうこともあるのではないかと心配しています。是非、参考にして下さい。

(馬嶋)

健康診断で学校医さんから、「風邪を引いていないのにマスクをつけている人がいて心配です。」とアドバイスをいただきました。「表情を見せたくない。」「人に見られたくない。」「マスクで隠れているから安心だ。」「あまり人と関わりたくない。」という理由でマスクをつけている人がいる、とテレビでも話題になっています。“マスク依存”から抜け出すためのカギは、人とのコミュニケーションにあるそうです。

その対応策として、

☆ゆっくりゆっくり時間をかけて、人との温かい交流を増やしていくこと。【例】会話をしながらの食事タイム、好きな友だちや家族と遊んだり、旅行をするなどして、楽しい時間を持つ。

☆温かい交流の場で自信を高めていき、マスクを着けない日を増やしていく。【例】楽しいクラスでのレクリエーションやいろいろな行事で、みんなのために仕事をして活躍できること。

☆本人が自覚し、勇気を出して、まず一歩踏み出していくこと。

Yori道:本の話~その2~

燈火親しむの候。読書の秋ですね。
今回は、本の話~その2~を。

好きな作品に出会うと、その作家の本を続けて読むことが多いです。司馬遼太郎氏、池波正太郎氏、藤沢周平氏を、一時期よく読んでいました。司馬遼太郎氏は、歴史小説よりエッセイが好きで、「この国のかたち」や「街道をゆく」が気に入っています。彼の独特の世界観、歴史を見る目に惹かれています。一度「街道をゆく」を手にしながら、その地を訪ねてみたいと思っています。

池波正太郎氏は、「鬼平犯科帳」「剣客商売」。読み始めたら止まらなくなり、シリーズになっているものを全て読み尽くしました。

藤沢周平氏は、「蝉しぐれ」や「たそがれ清兵衛」。映画化された作品も多いのですが、武士の世界や、剣術のこと、池波正太郎氏とは違った世界が広がり、その時代の情景が思い浮かべることが出来るようで好きな作家です。沢山作品があるのですが、まだまだ読み切れていない気がします。

エッセイも好きです。好きなのは、玉村豊男氏、最近では平松洋子氏と伊藤まさこ氏。平松洋子氏は、元気で美味しい話が沢山です。伊藤まさこ氏は、全国のすてきなお店の紹介、器や季節の料理をよく書いていますが、ほっこりとした気分になれます。

最近のお気に入りは、三浦しをん氏の作品。「舟を編む」「神去なあなあ」そして「風が強く吹いている」。この夏休みに「神去なあなあ」シリーズを2冊、「風が強く吹いている」を読みましたが、「風が強く吹いている」は、最後泣けました。

(馬嶋)

厚木なのはなより:第4回ペアレントトレーニング講座のお知らせ

厚木なのはなでは保護者支援の一環として「ペアレントトレーニング」を開催しています。すでに3回実施し、15名の方にご参加いただきました。(様子や感想については、厚木なのはなホームページ内ブログでご報告していますのでご覧ください。)今回は第 4回目として、10月~12月に全6回の講座をおこないます。講座ではお子さんの行動に注目し、その場面にあった関わり方を考え、家庭で実践できるようにしていきます。また、グループの保護者同士で子育てに関する不安や悩みを共有することもできます。
お子さんとのよりよい親子関係を築いていけるよう、この講座への皆さまの参加をお待ちしております。

日時と内容
10月15日~12月17日までの隔週月曜日(最終週のみ翌週)10:15~11:45
①10月15日(月)「行動に注目しよう」なのはな栄町
②10月29日(月)「してほしい行動を増やそう」アミューあつぎ 610
③11月12日(月)「してほしくない行動を減らそう」なのはな栄町
④11月26日(月)「子どもからの協力を引きだそう」アミューあつぎ 609
⑤12月10日(月)「許しがたい行動への対応」未定
⑥12月17日(月)「まとめ」未定

☆なのはな栄町:厚木市栄町2-1-12-B1
☆アミューあつぎ:厚木市中町2-12-15

対象者幼児~小学校4年生のお子さんの保護者
(それ以外の方もご相談に応じます)
定員5名(定員になり次第締め切ります)
託児はありません。
参加費全6回で3,000円
申込み参加ご希望の方は、メールまたは電話にてお申込み下さい。
申込みの際に、①お名前・②お子さんの年齢(学年)・③ご連絡先(厚木なのはなご利用の方以外は住所も)をお知らせ下さい。
その他・内容は①~⑥まですべてつながっているので、できるだけ全部参加できるようにしてください。
・毎回ホームワークがあります。

厚木なのはな:046-404-0663
なのはな(栄町):046-404-2237
メール:atsugi_nanohana@yahoo.co.jp

(厚木なのはな 宇佐美)

たいせつな人と、たいせつな時間を絵本とともに

馬嶋医院 今月のお薦めの絵本は「こわくない こわくない」
文:内田麟太郎/絵:大島妙子/出版社:童心社
反抗期のまーくんは、母さんが「まーくん、ねんねしよ」といっても、「ねんねしない」と言い、母さんが「じゃ、おきてましょ」と言うと「ねんねする」と言います。まーくんの夢に、おばけが出て来て「こわいか、こわいか」と言うと、まーくんは「こわくない、こわくない」。親子で楽しめる絵本です。

(絵本の店トロッコ 幸田)



編集後記

この夏は猛暑続きでしたが、ようやく気温が下がり、先生がYori道に書かれたように読書にいい季節になってきました。燈火親しむの候」は、「涼しく夜の長い秋は、灯火の下での読書に適している」という意味だそうです。読書しているうちに眠くなって寝てしまうこともありますが、それもまた気持ちいいですね。(笑)私は、昨年先生がYori道で紹介された、小川糸さんの「ツバキ文具店」を読んでとても面白かったので、秋には後編の「キラキラ共和国」を読んでみたいと思っています。(杉)

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